MIDI シーケンサーを接続したときには、ローカル・コントロールの設定をオフにして下さい。
F-100 は、電源を入れた時は通常ローカル・オンに設定されます。図のように、鍵盤を弾いた情報が(1)と(2)の 2種類のルートで音源部に渡されると、音が重なって聴こえたり、途切れたりします。これを防ぐために、(1)のルートを切り離すことを「ローカル・オフ」といいます。
ローカル・オン:鍵盤と内部の音源がつながっている状態
ローカル・オフ:鍵盤と内部の音源がつながっていない状態。鍵盤を弾いても音が鳴りません。
ご参考:
ローランド MT シリーズと接続した時は、ローカル・オフに設定する必要はありません。 F-100 → MT シリーズの順に電源を入れるとピアノ側は自動的にローカル・オフとなります。