ES-5 の MIDI OUT 端子からは MIDI クロック情報を出力できるため、MIDI クロック同期のスレーブに対応した機器であれば、ES-5 で設定したテンポに追従させることができます。ES-5 の MIDI OUT 端子に接続した機器にテンポを送る場合は、システム設定の MIDI Setting にて、Clock Out を「ON」(初期値)に設定してください。
※ 他の MIDI 機器から ES-5 の MIDI IN 端子に MIDI クロック情報 が入力されていないときは、Sync の設定が AUTO でも INT でも、ES-5 のテンポが基準になります。
また、EXT CTL 端子からは、パッチの Master BPM で設定したテンポを出力することができます。リアルタイムにタップテンポを出力することはもちろん、設定によって、パッチチェンジのタイミングでタップテンポ情報を出力することも可能です。
以下に、設定例をご紹介いたします。
例: ES-5 のパッチ切り替えと同時に、EXT CTL1/2 端子から Master BPM 150 を出力する方法
設定例