DR-880 のキットは、外部MIDI機器から切り替えることができます。
外部MIDI機器からキットを切り替える場合は、プログラム･チェンジ情報とバンク･セレクト情報を使います。

プリセット･キット （P001 ～ P100） とユーザー･キット （U001 ～ U100） のナンバーを切り替えるときは、
キット･ナンバーと同じプログラム･ナンバーを送信します。

※プログラム･ナンバー 101 ～ 128 を送信しても対応するキットがないので、キットは切り替わりません。

• プリセット･キットからユーザー･キット、またはユーザー･キットからプリセット･キットへ切り替えるときは、
  バンク･セレクト情報とプログラム･チェンジ情報を送信する必要があります。
  
• プリセット･キットに切り替えるときは、
  バンク･ナンバー 0 （バンク・セレクトの MSB=0 ) とプログラム･ナンバーを送信します。
• ユーザー･キットに切り替えるときは、
  バンク･ナンバー 1 （バンク・セレクトの MSB=1 ) とプログラム･ナンバーを送信します。

ご参考 ：

1. バンク･ナンバーだけを送信してもキットは切り替わりません。
2. プログラム・チェンジ、およびバンク・セレクト情報の MIDIチャンネルは、
   ドラム・パートと同じ MIDIチャンネルにて送信してください。
3. キット（ドラム＋ベース）を切り替えると、ドラム・パート、ベース・パートが同時に切り替わります。