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  • No : 75862
  • 公開日時 : 2014/04/04 16:22
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【 DR-880 】 すぐに「Memory Full」が表示されてしまいます。

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回答

1 曲分の長いパターンを作るなど、パターン内の音数が多いとメモリーの消費が大きくなり、「Memory Full」が出やすくなります。

DR-880 は、基本的に数小節程度のデータを 1つのパターンとし、それをソングでいくつも並べるという方法でバッキングを制作することを想定しています。

同じリズムが何小節も繰り返されるような場合、短いパターンを何小節も繰り返すことで、何小節分もの長いパターンを 1 つ記録したときと同じように再生することができます。

例えば、「イントロ」「パターン A」「パターン B」「フィルイン」「エンディング」のように、それぞれ 2~4 小節程度のパターンを作成し、ソング・モードでそれらのパターンを並べて曲にすることで、消費する音数をより少なくすることができます。

    ※ ソング・モードではパターンの並び順だけを記憶し、実際の音数は記憶されません。そのため、同じパターンを繰り返す場合は、パターンを 1 つ用意しておけば、その 1 つ分のメモリー消費で済みます。
    つまり、長い 1つのパターン内で同じリズムが 10 小節繰り返されるような場合、繰り返した分だけ音数が増えてメモリーを消費しますが、短い 1 つのパターンを作り、それをソングで 10 小節分鳴らす設定を行う場合は、鳴らすパターン 1 個分の音数だけで済み、その分メモリーの空き容量を増やすことができます。

      (例)
      <長いパターン 1 つで 1曲分作る場合>
      パターン 1「♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪・・」
      →(パターン内の音数が非常に多く、メモリーを消費)

      <短いパターンをソングで繰り返し鳴らす場合>
      イントロ :パターン 1「♪♪♪」× 1 小節
      パターン A:パターン 2「♪ ♪♪」× 10 小節
      パターン B:パターン 3「♪♪ ♪♪♪」× 10 小節など
      →(音数は、パターン内の音符の数だけ)

以上のように、DR-880 で極力多くの曲を保存したい場合はパターン・モードではできるだけ基本的なパターンのみを作成し、ソング・モードでパターンをならべるという使い方をお勧めいたします。

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