S-4000 システムに使用できるイーサーネット・ケーブルには 2 種類あります。
ご参考:
ケーブルの外形は変わりませんが、RJ45 プラグの配線は次のように異なります。
- クロスオーバー・ケーブル
ケーブル内部の配線が、各RJ45 プラグで交差しています。したがって、信号ケーブル両端でRJ45 プラグの接続が異なります。
- ストレート・ケーブル
ケーブル内部の配線は、両端で同じ配列です。
REAC 接続をする場合、使用する REAC ケーブルによっては、必ず接続できるとは限らないので、ケーブルの種類の違いを理解することが重要です。 以下に、REAC 機器を接続するときに知っておく必要のある基本的な規則を説明します。
デジタル・スネーク・システムで使用する、Cat5e イサーネット・ケーブルの使い分け
- ある REAC 機器の REAC ポートと他の REAC 機器の REAC ポートとをイーサーネット・ケーブルで直接つなぐ場合は、クロスオーバー・ケーブルを使用しま
す。 (REAC-REAC 接続)
- イーサーネット・クロスオーバー・アダプターで連結した 2 本のストレート・
ケーブルはREAC-REAC 接続に使用することができます。
- システムにスイッチング・ハブを組み込んでケーブルを延長する、または分配
する場合はストレート・ケーブルを使用します。