はい、可能です。
インサート・ロケーションでエフェクトの接続先をトラックの出力に変更した上で、バウンスを行います。
例えば、トラック5に録音済みのデータへインサート・エフェクトをかけ、それをトラック6に録音したい場合の手順は、次の通りです。
- 取扱説明書 P.82、P.83「インサートエフェクトの接続を変更する」 を参照して、インサート・ロケーションでエフェクトの接続先をTRACK5に指定します。
- トラック5とマスター・フェーダーのみを上げた状態で再生してみて、トラック5にエフェクトが正しくかかっていることを確認します。
- 基本的な操作 P.54「再生した音をステレオ・トラックにまとめて録音する(バウンス)」を参照して、バウンス先にトラック6を指定してバウンスを行います。
- バウンス終了後、トラック6とマスター・フェーダーのみを上げた状態で再生してみて、トラック6にエフェクトがかかった状態で録音されていることを確認します。
※説明書の記載ページは、多少前後する場合があります。