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カテゴリー/型番

  • No : 73310
  • 公開日時 : 2009/04/01 10:00
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【 AF-70 】 AF-70 で、ハウリング・キャンセラー機能をオート設定する時のコツや注意点はどのようなことですか?

回答

AF-70 は、オート調節では自動的に音量を上げてハウリングを起こし、そのハウリング音を AF-70 が検出することで、
どの周波数を抑えるべきかを判断した上で、周波数フィルターの設定を行なっています。

オート調節を適切に行なうためには、以下の点にご注意ください。

  • マイク、スピーカーの位置を、できるだけ実際の使用状態に近い場所にしてください。
    ハウリングを起す周波数ポイントは、マイクとスピーカーの位置、および現場の環境
    (部屋などの音響特性)によって特定されます。
    よって、マイク、スピーカーの設置位置は、使用時の位置でオート調節を行なう必要があります。
    調整後はマイク、スピーカーの設置位置は変えないようにしてください。
    また、設定開始前に、まずアンプのマスター・ボリュームは通常使用状態にしてください。
  • 実使用状態で、話者がマイクの前の位置に立って使用する場合は、その位置に人が立った状態で
    オート調節を行なってください。
    これはマイクの前に立った、人間の体による音の反射も含めた
    ハウリング・ポイントを正確に検出するためです。
  • スピーカーの破損を防ぐために
    オート調節を行なうためにハウリングさせることは必要ですが、必要以上に大音量でハウリングさせると、
    スピーカーの破損などのおそれがあります。
    オート調節時には、思わぬ大きな音量のハウリングが発生することがあります。
    その際には、アンプのボリュームを若干しぼってください。
    これは、オート設定用のハウリング音が必要以上に大きくならないようにするためです。
    (この時ミキサー側のマイクのレベルには触れないようにしてください。)
    オート調節終了後、再度アンプのボリューム位置を元にもどして、ハウリングが除去されていることをご確認ください。

    その他、操作方法などの詳細につきましては、
    AF-70 取扱説明書 「オート調整機能を使用する際のご注意」 をご参照ください。

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